イチローの「2997」に本拠地熱狂…あと3本 ようやく安打

マーリンズのイチロー外野手(42)は26日(日本時間27日)、本拠地マイアミでのフィリーズ戦に5試合ぶりの先発となる「1番・中堅」で出場し、5打数1安打1得点でメジャー3000安打にあと「3」と迫った。安打も5試合ぶり。試合は5-0で勝った。22日(同23日)から本拠地10連戦がスタートしており、観客動員に苦しむ同球団は、この“カウントダウン興行”の盛り上がりに期待をかけている。10連戦最終日31日(同8月1日)のカージナルス戦での達成が最高のシナリオだ。

打席に入る度にスタンドから大きな声援がわき起こった。右飛、二ゴロ、二ゴロに倒れた後の4打席目。1-0とリードした8回先頭で、2番手右腕ベイリーのカーブにバットを合わせて、左前に落とした。場内の熱気は一気に最高潮に達した。

塁上のイチローに牽制球を投げるベイリーにも激しいブーイング。イチローはすかさず二盗(今季9個目)を決めると打線がつながり、4番スタントンの2点二塁打で生還して貴重な追加点を挙げた。2連敗中のチームが息を吹き返すきっかけをつくる活躍。ナ・リーグ東地区2位に浮上した。

さらにこの回、2死満塁で打席が回ったが、左邪飛に終わった。この日は本拠地10連戦の5戦目。慌てることはない。あと3安打を本拠地のファンは5試合かけて楽しむことができるのだ。“カウントダウン興行”の進行は順調だ。